イベントにいってきました

高校生の頃、浪人生の頃、とてもとても憧れていました。友達とクラブに行って、楽しい音楽きいて、踊って、っていうことに。田舎育ちで何も知らなかった私にとっては、そんなこと不良のやること、もしくは小説の中でちらりとのぞけるだけの世界だった。
昨日の夜から今朝までは、そんな世界に足を踏み入れて来てました。アメ村のバーで、友達が60sなイベントに出るって言うんでちょっと覗き見。
前にもそのイベントに行ったことがあって、そのときは今回出演してた友達が連れてってくれました。なんかすごいきらっきらで、楽しくて、思ってた通りの世界なのに、ものすごく身近にあったんだなーって驚いた。
今回も行こうかどうか迷ったんだけど…だって、バーって怖いから。でも、またあの楽しさ味わいたいし、しばらくライブなんてモノに行ってなかったから音楽聴きたくって、行って来た。しかも今回はまえからこういうの行ってみたい!って行ってた友達をひきつれて。


このイベントが好きなのは、非日常にぐぐぐっと入っていけるからかなぁ 60sなんて生まれてもなかったし映像と想像でしか本物を味わってない世界だけど、でも、ああ60年代ってこういう感じだったんだろうなーってリアルに肌で感じれちゃうなんて!すてきー。


60年代の何が好きって、服が好き。女の子の服が好き。カラフルでぴたぴたしてて、見せるとこ見せて。女に生まれて幸せです!ってかんじがひしひしひしと伝わってきます。ううう、好きだなぁこの世界…
ただねただね 今のわたしにゃできないのですね。痩せなきゃならないのですね。あーあー… がんばろっ
だって、あんなかっこうできるの、本当に今しかないだろうから… 大学生のうちに、自由がこの手にあるうちに、是非。


音楽も、すてき。
今回はガレージっぽい音楽やってた。大好きだー、ガレージ。わいわいってかんじよね!ステージでやって、お客さんに見せるとき、ものすごく映える音楽だと思う。
なんか、最近「やっぱり音楽はやるより聴いたり見たりするのが好きだな」ってずーっとおもってたのに、やりたい!って一瞬で惹き付けられてしまったよ。
やっぱ、続けようかな、ちゃんと活動しようかな。あーあ、どうしよう。やりたいんだから、やればいいよね、やりたいことくらい、なんの遠慮もなくやればいいよね。大学生なんだから。春なんだから。



そうそう…イベント帰りに、マクドナルドで始発待ちしていたのだけどね。隣の席に外国人さんがいて。話しかけられたんです。英語で。まぁわたしのTOEIC650レベルの英語力で会話したわけですが…その内容がびっくりっす!
クラブでも行ってたの?ってきかれて、そう、60sのパーティーに行ってたんだけどね、って返して。60s好きなんだ?みたいな話になって。
それから、なんでだったかわすれたけどさ、わたしがスウェーデン語を勉強してるの、って言って。あれはスウェーデン語でどういうの、じゃあこれは?って聞かれて。その果てに聞かれたのが、じゃあセックスは?って、あら、これセクハラじゃないの!って思いながら、そういえばわかんないなぁって思った。
どういうんだろ。ていうか、こういう言葉ってどこで覚えるんだろう。日本語のセックスが英語でsexなんてのはそのまんまだけど、他の言語でどういうのかって、一体どこで覚えるんだろうね。必要なことなのにね。


ていう感じで冷静に書いてるけど、実際動揺したね。だってさ、わたしがシックスと聞き違って、数字の?って聞いたらちゃんとジェスチャーしてくれたんだもん。腰振って。ああ、それか…っておもいつつもう完全にわいせつ行為でポリスを呼び出すところでした。
まったく外国人さんは面白い。
一人だったら完全に焦って逃げ出してたけど、友達と一緒だったしもっと話したかったー。うーん。国際交流。